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「相模原殺傷事件」と「石原人格発言」

 石原慎太郎は、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」
 ほとんど植松容疑者の言っていることと大差ない。舛添のセコい問題などより、こういった石原の差別発言のほうがよほど都知事としての資質を疑いたくなる。しかし、当時この発言を問題視する報道は多少あったものの、そこまで重大視されることはなく、その後、4期13年にわたって都民は石原を都知事に選び続けた。

障がい者抹殺思想は相模原殺傷事件の容疑者だけじゃない!
石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈

── 本と雑誌のニュースサイト/リテラ 2016.07.27

彼は確信犯かどうかわかりませんが、彼の発想には優生思想とつながっているところがあると思います。植松個人は許せないのですが、問題は現代日本社会はどうなのかということです。かつて石原慎太郎氏は、都知事時代に都立府中療育センターで「ああいう人に人格あるのかね」と発言しました。また、去年の(2015年)11月、茨城県教育委員会の長谷川智恵子委員が、障害児について、「こういう子は出生前になんとかならなかったのか、茨城県の障害者はもっと減らせたのではないか」と述べました。(藤井克徳)

相模原殺傷事件「差別の反対は無関心、これが一番の曲者で怪物」
――藤井克徳さんに聞く | 保坂展人

── ハフィントンポスト 2016.09.05

「人格」発言以外の発言

石原環境庁長官が初めて水俣病患者を見舞い、頭を下げた=1977年4月22日撮影 石原環境庁長官が初めて水俣病患者を見舞い、頭を下げた=1977年4月22日撮影
── 石原慎太郎氏の軌跡 1977年4月22日
毎日新聞 2012.03.12


参考にさせていただいたサイト

人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)

http://www.bakubaku.org/

こちらのサイトでは人工呼吸器をつけた子供と親の活動を紹介されています。 人工呼吸器で「人生をエンジョイ」していくという主旨が素晴らしいと思います。

当資料集を作成する初期段階で、こちらのサイトに掲載された情報がたいへん役立ちました。


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石原都知事「人格」発言 - 資料集
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